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  1. 新城市議会 2021-09-01
    令和3年9月定例会(第1日) 本文


    取得元: 新城市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-17
    新城市議会会議録 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021-08-31: 令和3年9月定例会(第1日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 228 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯鈴木達雄議長 選択 2 :  ◯鈴木達雄議長 選択 3 :  ◯鈴木達雄議長 選択 4 :  ◯鈴木達雄議長 選択 5 :  ◯鈴木達雄議長 選択 6 :  ◯穂積亮次市長 選択 7 :  ◯鈴木達雄議長 選択 8 :  ◯山口洋一議員 選択 9 :  ◯鈴木達雄議長 選択 10 :  ◯天野充泰建設部長 選択 11 :  ◯鈴木達雄議長 選択 12 :  ◯山口洋一議員 選択 13 :  ◯鈴木達雄議長 選択 14 :  ◯天野充泰建設部長 選択 15 :  ◯鈴木達雄議長 選択 16 :  ◯山口洋一議員 選択 17 :  ◯鈴木達雄議長 選択 18 :  ◯天野充泰建設部長 選択 19 :  ◯鈴木達雄議長 選択 20 :  ◯浅尾洋平議員 選択 21 :  ◯鈴木達雄議長 選択 22 :  ◯天野充泰建設部長 選択 23 :  ◯鈴木達雄議長 選択 24 :  ◯浅尾洋平議員 選択 25 :  ◯鈴木達雄議長 選択 26 :  ◯天野充泰建設部長 選択 27 :  ◯鈴木達雄議長 選択 28 :  ◯浅尾洋平議員 選択 29 :  ◯鈴木達雄議長 選択 30 :  ◯天野充泰建設部長 選択 31 :  ◯鈴木達雄議長 選択 32 :  ◯浅尾洋平議員 選択 33 :  ◯鈴木達雄議長 選択 34 :  ◯天野充泰建設部長 選択 35 :  ◯鈴木達雄議長 選択 36 :  ◯山口洋一議員 選択 37 :  ◯鈴木達雄議長 選択 38 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 39 :  ◯鈴木達雄議長 選択 40 :  ◯山口洋一議員 選択 41 :  ◯鈴木達雄議長 選択 42 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 43 :  ◯鈴木達雄議長 選択 44 :  ◯丸山隆弘議員 選択 45 :  ◯鈴木達雄議長 選択 46 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 47 :  ◯鈴木達雄議長 選択 48 :  ◯丸山隆弘議員 選択 49 :  ◯鈴木達雄議長 選択 50 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 51 :  ◯鈴木達雄議長 選択 52 :  ◯丸山隆弘議員 選択 53 :  ◯鈴木達雄議長 選択 54 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 55 :  ◯鈴木達雄議長 選択 56 :  ◯丸山隆弘議員 選択 57 :  ◯鈴木達雄議長 選択 58 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 59 :  ◯鈴木達雄議長 選択 60 :  ◯丸山隆弘議員 選択 61 :  ◯鈴木達雄議長 選択 62 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 63 :  ◯鈴木達雄議長 選択 64 :  ◯浅尾洋平議員 選択 65 :  ◯鈴木達雄議長 選択 66 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 67 :  ◯鈴木達雄議長 選択 68 :  ◯浅尾洋平議員 選択 69 :  ◯鈴木達雄議長 選択 70 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 71 :  ◯鈴木達雄議長 選択 72 :  ◯浅尾洋平議員 選択 73 :  ◯鈴木達雄議長 選択 74 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 75 :  ◯鈴木達雄議長 選択 76 :  ◯山口洋一議員 選択 77 :  ◯鈴木達雄議長 選択 78 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 79 :  ◯鈴木達雄議長 選択 80 :  ◯山口洋一議員 選択 81 :  ◯鈴木達雄議長 選択 82 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 83 :  ◯鈴木達雄議長 選択 84 :  ◯山口洋一議員 選択 85 :  ◯鈴木達雄議長 選択 86 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 87 :  ◯鈴木達雄議長 選択 88 :  ◯山口洋一議員 選択 89 :  ◯鈴木達雄議長 選択 90 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 91 :  ◯鈴木達雄議長 選択 92 :  ◯山口洋一議員 選択 93 :  ◯鈴木達雄議長 選択 94 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 95 :  ◯鈴木達雄議長 選択 96 :  ◯山口洋一議員 選択 97 :  ◯鈴木達雄議長 選択 98 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 99 :  ◯鈴木達雄議長 選択 100 :  ◯鈴木達雄議長 選択 101 :  ◯浅尾洋平議員 選択 102 :  ◯鈴木達雄議長 選択 103 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 104 :  ◯鈴木達雄議長 選択 105 :  ◯浅尾洋平議員 選択 106 :  ◯鈴木達雄議長 選択 107 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 108 :  ◯鈴木達雄議長 選択 109 :  ◯浅尾洋平議員 選択 110 :  ◯鈴木達雄議長 選択 111 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 112 :  ◯鈴木達雄議長 選択 113 :  ◯浅尾洋平議員 選択 114 :  ◯鈴木達雄議長 選択 115 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 116 :  ◯鈴木達雄議長 選択 117 :  ◯浅尾洋平議員 選択 118 :  ◯鈴木達雄議長 選択 119 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 120 :  ◯鈴木達雄議長 選択 121 :  ◯小野田直美議員 選択 122 :  ◯鈴木達雄議長 選択 123 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 124 :  ◯鈴木達雄議長 選択 125 :  ◯小野田直美議員 選択 126 :  ◯鈴木達雄議長 選択 127 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 128 :  ◯鈴木達雄議長 選択 129 :  ◯小野田直美議員 選択 130 :  ◯鈴木達雄議長 選択 131 :  ◯金田明浩産業振興部長 選択 132 :  ◯鈴木達雄議長 選択 133 :  ◯山口洋一議員 選択 134 :  ◯鈴木達雄議長 選択 135 :  ◯天野充泰建設部長 選択 136 :  ◯鈴木達雄議長 選択 137 :  ◯山口洋一議員 選択 138 :  ◯鈴木達雄議長 選択 139 :  ◯天野充泰建設部長 選択 140 :  ◯鈴木達雄議長 選択 141 :  ◯山口洋一議員 選択 142 :  ◯鈴木達雄議長 選択 143 :  ◯天野充泰建設部長 選択 144 :  ◯鈴木達雄議長 選択 145 :  ◯山口洋一議員 選択 146 :  ◯鈴木達雄議長 選択 147 :  ◯天野充泰建設部長 選択 148 :  ◯鈴木達雄議長 選択 149 :  ◯山口洋一議員 選択 150 :  ◯鈴木達雄議長 選択 151 :  ◯天野充泰建設部長 選択 152 :  ◯鈴木達雄議長 選択 153 :  ◯山口洋一議員 選択 154 :  ◯鈴木達雄議長 選択 155 :  ◯天野充泰建設部長 選択 156 :  ◯鈴木達雄議長 選択 157 :  ◯滝川健司議員 選択 158 :  ◯鈴木達雄議長 選択 159 :  ◯天野充泰建設部長 選択 160 :  ◯鈴木達雄議長 選択 161 :  ◯滝川健司議員 選択 162 :  ◯鈴木達雄議長 選択 163 :  ◯天野充泰建設部長 選択 164 :  ◯鈴木達雄議長 選択 165 :  ◯滝川健司議員 選択 166 :  ◯鈴木達雄議長 選択 167 :  ◯天野充泰建設部長 選択 168 :  ◯鈴木達雄議長 選択 169 :  ◯滝川健司議員 選択 170 :  ◯鈴木達雄議長 選択 171 :  ◯天野充泰建設部長 選択 172 :  ◯鈴木達雄議長 選択 173 :  ◯穂積亮次市長 選択 174 :  ◯鈴木達雄議長 選択 175 :  ◯鈴木達雄議長 選択 176 :  ◯浅尾洋平議員 選択 177 :  ◯鈴木達雄議長 選択 178 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 179 :  ◯鈴木達雄議長 選択 180 :  ◯浅尾洋平議員 選択 181 :  ◯鈴木達雄議長 選択 182 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 183 :  ◯鈴木達雄議長 選択 184 :  ◯浅尾洋平議員 選択 185 :  ◯鈴木達雄議長 選択 186 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 187 :  ◯鈴木達雄議長 選択 188 :  ◯浅尾洋平議員 選択 189 :  ◯鈴木達雄議長 選択 190 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 191 :  ◯鈴木達雄議長 選択 192 :  ◯浅尾洋平議員 選択 193 :  ◯鈴木達雄議長 選択 194 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 195 :  ◯鈴木達雄議長 選択 196 :  ◯滝川健司議員 選択 197 :  ◯鈴木達雄議長 選択 198 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 199 :  ◯鈴木達雄議長 選択 200 :  ◯滝川健司議員 選択 201 :  ◯鈴木達雄議長 選択 202 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 203 :  ◯鈴木達雄議長 選択 204 :  ◯滝川健司議員 選択 205 :  ◯鈴木達雄議長 選択 206 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 207 :  ◯鈴木達雄議長 選択 208 :  ◯滝川健司議員 選択 209 :  ◯鈴木達雄議長 選択 210 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 211 :  ◯鈴木達雄議長 選択 212 :  ◯滝川健司議員 選択 213 :  ◯鈴木達雄議長 選択 214 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 215 :  ◯鈴木達雄議長 選択 216 :  ◯滝川健司議員 選択 217 :  ◯鈴木達雄議長 選択 218 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 219 :  ◯鈴木達雄議長 選択 220 :  ◯滝川健司議員 選択 221 :  ◯鈴木達雄議長 選択 222 :  ◯鈴木隆司教育部長 選択 223 :  ◯鈴木達雄議長 選択 224 :  ◯鈴木達雄議長 選択 225 :  ◯鈴木達雄議長 選択 226 :  ◯鈴木達雄議長 選択 227 :  ◯穂積亮次市長 選択 228 :  ◯鈴木達雄議長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:    開 会  午前10時00分 ◯鈴木達雄議長 ただいまから令和3年新城市議会9月定例会を開会します。  これより本日の会議を開きます。  本日の日程は配付したとおりです。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第1 議席の一部変更を議題とします。  議席の一部について、新城市議会会議規則第4条第3項の規定に基づき、配付しました議場配席図のとおり変更したいと思います。  お諮りします。  配付しました議場配席図のとおり議席の一部を変更することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 2: ◯鈴木達雄議長 「異議あり」の声がありましたので、起立により採決をいたします。  議席の一部変更について、賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 3: ◯鈴木達雄議長 起立多数と認めます。  よって、議席の一部変更については可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  議席の移動のため、しばらく休憩します。    休 憩  午前10時03分
       再 開  午前10時04分 4: ◯鈴木達雄議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第2 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、1番 竹下修平議員、2番 齊藤竜也議員を指名します。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第3 会期の決定を議題とします。  お諮りします。  今定例会の会期は、本日から9月17日までの18日間としたいと思います。  これに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 5: ◯鈴木達雄議長 異議なしと認めます。  よって、会期は18日間と決定しました。  なお、会期中の会議予定につきましては、配付の会議日程のとおりです。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第4 諸般の報告を行います。  初めに、議員辞職の許可について報告いたします。  下江洋行議員から、一身上の都合により8月18日に議員の辞職願が提出され、同日付で地方自治法第126条ただし書の規定に基づき、議長において議員辞職を許可しましたので、新城市議会会議規則第140条第2項の規定により準用する第139条第3項の規定により報告いたします。  そのほか、監査委員からの監査の結果報告を配付しましたので報告いたします。  以上で、諸般の報告を終わります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第5 報告第8号 専決処分事項の報告(和解及び損害賠償の額の決定)から日程第11 報告第14号 令和2年度新城市一般会計予算の継続費に係る精算報告書までの7件の報告に入ります。  提出者の説明を求めます。  穂積市長。 6: ◯穂積亮次市長 ただいま議題となりました報告第8号から報告第14号までにつきまして、説明をいたします。  報告第8号 専決処分事項の報告につきましては、令和3年6月4日午後2時45分頃、新城市八束穂地内において、市道の草刈作業を実施していたところ、草刈機の刃が石をはね飛ばし、信号待ちで停車していた相手方車両の左側後部のガラスを破損させた事故に係る損害賠償につきまして、令和3年6月28日付で専決処分をしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。  報告第9号 令和2年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により報告するものであります。  報告第10号 新城市土地開発基金運用状況につきましては、地方自治法第241条第5項の規定により、基金の運用状況を説明する書類を提出するものであります。  報告第11号 公益財団法人農林業公社しんしろの経営状況につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類を提出するものであります。  報告第12号 有限会社つくで手作り村の経営状況につきましては、新城市法人の設立及び出資等に関する条例第17条の規定により、経営状況を説明する書類を提出するものであります。  報告第13号 新城市土地開発公社の経営状況につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、経営状況を説明する書類を提出するものであります。  報告第14号 令和2年度新城市一般会計予算の継続費に係る精算報告書につきましては、東庁舎改修事業はじめ3事業に係る継続費の精算報告書を調製しましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告するものであります。  以上、7件の報告案件につきまして説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。  以上です。 7: ◯鈴木達雄議長 提出者の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  初めに、報告第8号の質疑を行います。  通告がありますので、順次発言を許可します。  最初の質疑者、山口洋一議員。 8: ◯山口洋一議員 では、報告第8号について質疑をさせていただきます。専決処分事項の報告でございます。和解及び損害賠償の額の決定。  1点目、石等の飛散防止を講じていたのか。  2点目、相手方車両のガラス破損状況の確認は誰が行ったのか。  3点目、再発防止策として今後何を講じていくのか。  以上、3点です。 9: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 10: ◯天野充泰建設部長 お答えをさせていただきたいと思います。  1点目の飛散防止の対策でございますが、事故当時につきましては、作業員は別々の場所で作業をしており人数等も限られていたということで、飛散防止は行っておりませんでした。本来であれば、草刈り機を扱う者と飛散防止柵により補助する者2人1組での作業を行うべきであったと思います。  2点目、ガラスの破損の確認でございますが、破損状況の確認につきましては、破損が起きたその時点でまず作業員が確認しました。その後、担当の係長が出向いて、さらに確認をしております。  3点目、今後の対策でございますが、現場作業班におきましては、作業中の事故防止につきまして常に細心の注意を払って作業をしているところでございます。しかし、今回このような事故を起こしてしまったということにつきましては大変申し訳なく思っております。大変申し訳ありませんでした。  土木課作業班では、朝礼時に当日の作業内容とその作業における事故防止について確認を行い作業に臨んでおります。また、月に1回程度は、安全教育を行い事故防止に対する知識、技術及び認識の向上を図っているところでございます。  ただ、今回の事故につきましては、当日予定していた作業が少し早く終わったため、急遽、今回の事故発生場所での草刈りを実施することとしました。本来、作業前に行うべきであった安全確認等徹底することができなかったことが大きな原因と考えております。  今後は、朝礼時だけでなく、作業を実施する前に作業手順と事故防止の確認を徹底させることで再発防止を図ってまいりたいと思います。  以上です。 11: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 12: ◯山口洋一議員 まず、大変残念な結果だということであります。飛散防止柵を講じずにということであります。現場の業務をふくそうしている中で、作業班の方の作業というのは大変御苦労だと思いますが、やはりその部分はしっかりとやっていただくということが必要ではないかと思いますが、結果として講じていなかったということでありますので、3点目にありましたように、朝礼、そういったものの中で徹底をしていくということでありますが。  1点だけ、2点目のガラス破損の確認は誰がということでありますが、実は資料要求をさせていただいた資料の中には、資料の5ページでありましたが、作業をしていた者は飛び石に気がつかず、当該車両の運転手が気づき、作業員に申し出があったということで、若干今部長のおっしゃられたことと乖離する部分があったわけでありますが、今部長は作業員がとおっしゃられて、その後所管の上席の者が立ち会って確認をされたということでありますが、ちょっとそこら辺擦れ違いがあったのかなと思いますがいかがでしょうか。 13: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 14: ◯天野充泰建設部長 すみません。まず最初に気づいたのは運転手の方だそうです。その場で運転手の方が気づきまして、作業員はその時点では気づかなかったと。ただ、その場で運転手が気づいたものですから、運転手さんが降りてきて作業員にそのことを伝えて、その場で確認をしたという状況でございました。  以上です。 15: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 16: ◯山口洋一議員 やはり、作業をするときは、今回は偶然別々に分かれていたということで作業班の方、お一人だと理解しますが、実は、自身も小学校の子どもたちの通学路の周辺のり面、市道の周辺でありますが、刈らしていただくことがあります。そのときも、時間はかかるんです、実は。少しく刈っては前から子どもが来ないかな、また、少し刈って裏から来ないかな。それで、車が来ると必ずもうその時点で草刈り機引いて、止まっているんです。それで、車両が通行したのを確認してからということでありますので、やはりそういった留意も併せて行っていくことができないか。再度、お伺いします。 17: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 18: ◯天野充泰建設部長 まさに今、山口議員の御指摘のとおりだと思います。そういったところをしっかりと今後徹底するように指導をしていきたいと思います。  以上です。 19: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員の質疑が終わりました。  2番目の質疑者、浅尾洋平議員。 20: ◯浅尾洋平議員 それでは、報告第8号の専決処分事項の報告、2つ質疑を通告させていただきました。  1つは、ガラスを破損させたという事故状況を伺うというのと、2点目は再発防止について伺うということでさせていただきましたが、今、山口議員の質疑で分かったものですから再質疑という形で入らせていただきたいと思います。  当時の作業は合計何人でやられていたのか、伺いたいと思います。 21: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 22: ◯天野充泰建設部長 4人でございます。 23: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 24: ◯浅尾洋平議員 当時は、4人いて、それぞれ4人がばらばらで刈っていたという状況なんでしょうか。 25: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 26: ◯天野充泰建設部長 そのとおりでございます。 27: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 28: ◯浅尾洋平議員 分かりました。  資料請求をさせてもらって、やっぱり8ページのところの事故状況の再現ということで、非常に現場というのは急斜面の大変危険な中で作業をやっているんだなということで、現場の方々も苦労しながらやっているんだということで理解をいたします。  そういった中でも、こうした飛び石をさせてしまって相手方にこうやって損害を与えるということはあってはならないことなものですから、本当にこういったことは二度とないような形でしていただきたいなと思っております。  その中で、2人ペアでこの作業はやるべきことなんだなということで思っています。これは急な斜面だけであるわけですので、何かあった場合にもすぐ2人一組だったら対処ができると思いますし、またこういった飛び石も防げたのではないかなと思っています。  ですから、やっぱり日頃からこういった作業は2人ペアだと徹底していただきたいと思うのですが、それは日頃から徹底されているのかどうかというのもお聞きしたいのと、やっぱり「いいわ、いいわ」で、大変だし、個々に作業するということになってしまうと小さな怠りが大きなミスや、こういった大きな事故につながると、私、思いますので、やはり徹底させていくということが必要なんではないかと思うのですが、認識を伺いたいと思います。 29: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 30: ◯天野充泰建設部長 草刈りの現場においてはいろいろな状況もございます。今回の現場は、まさに車の通りの多い沿線沿いというところでございまして、こうしたところにつきましては、今言った2人で防護柵をやって作業するということが基本でございます。  ただ、河川ののりであるとか車通りのないようなところでは、1人ずつやるという違いはあろうかと思いますが、今回の事故を受けてというわけではなく、車通りの多いところではそういったことが基本だと考えておりますので今後もそこについては徹底をしてまいりたいと思います。 31: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 32: ◯浅尾洋平議員 また、ぜひ徹底をお願いしたいと思います。  今、山口議員からも非常にいい提案があったと思いますので、より現場と車が近いところではもう車が来るよということだったらその作業をストップさせると、飛び石が飛ばないような形で、通行したらまた作業を始めるというようなこともしっかり徹底していただければと思っておりますのでお願いいたします。  この件については、前回も庭野の草刈りの飛び石で車に当たったというケースがあったと思いますので、やはりそこでそういった状況も過去にあるものが生かされていないのかなと思ったものですから、こうやって再質疑をさせていただきたいと思っていますけど。  やっているかと思いますけど、朝の作業確認のときにぜひきょうの作業場の危険な箇所だとか、今、部長が言ったように河川のところだったらこういった形は組にならなくてもいいのかなと私も思いますので、そういうとこはケース・バイ・ケースで、きょうは車の車線と現場の草刈りのところが1メートル以内とか、2メートル以内で大変近いから今から行く場所は2組で必ずいくようにとか、そういった現場現場でこういったことが必要だとか、こういった安全確認をしていこうというようなミーティング、そうした指示のようなものを朝の作業確認のきょうの始まりで言っていったらどうかなと思うのですが、そこら辺の再発防止に向けての課題や対策として入れていただきたいと思いますが、認識を伺いたいと思います。 33: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 34: ◯天野充泰建設部長 朝礼時においては、その日の作業によってその作業の危険に対する対策、また手順、また暑いときであれば熱中症対策、そういったものを朝礼の中でその作業に応じた確認を行っているところでございます。  今回においてそれが生かされなかったというところでいきますと、先ほど申し上げたとおり、朝の朝礼時では予定のしていなかった作業を急遽行うことにしてしまった中で、今の注意事項の確認がしっかりできなかった。そこを深く反省点と考えておりますので、必ず朝礼時だけでなく、作業の開始時にもそういったことを確認するようにしていきたいと思います。  以上です。 35: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員の質疑が終わりました。  以上で、通告による質疑が終わりました。  報告第8号の質疑を終了します。  次に、報告第9号及び報告第10号の2件の質疑を行います。  本報告2件の質疑については、通告がありませんので、質疑を終了します。  次に、報告第11号の質疑を行います。
     通告がありますので、順次発言を許可します。  最初の質疑者、山口洋一議員。 36: ◯山口洋一議員 では、報告第11号について質疑をさせていただきます。公益財団法人農林業公社しんしろの経営状況であります。  ここの正味財産増減計算書というのが事業報告書の10ページにありますが、この中段のところに、臨時雇用の賃金が前年度対比で93.09%であります。要するに、昨年度と比較して減額をされているということであります。ここに、菌床センターの臨時雇用の賃金であると載っておりますが。  これに前段の事業の概要の報告の中に、愛知東農協からのレンタルを受けて、菌床ブロック製造に全自動接種機を導入されたということが明記されておりますので、それによる事業の効果の現れだということで判断してもよろしいのかどうか、お伺いします。 37: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 38: ◯金田明浩産業振興部長 それでは、農林業公社しんしろの経営状況につきまして、御質疑をいただいておりますので御答弁させていただきます。  菌床ブロック製造に全自動接種機導入による事業効果ということでございますけども、議員のおっしゃるとおり、全自動接種機の導入によりまして人員削減が図られておりますので、導入による事業効果と判断しております。  以上です。 39: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 40: ◯山口洋一議員 効果が非常によく現れたということでありますが、効果部分として100万円でありますが、これはちなみに接種機のレンタル料でありますが、恐らく機械器具でありますのでそれなりの助成金があって補助残をレンタルとして見ていると思いますし、レンタル期間もありますが、その分、要するにレンタル期間、レンタル料等について、令和2年度はこれである程度効果が現れてきたわけでありますが、次年度以降はそのレンタル料をお支払いしてもそういった形の中で、当然機械の使い方になれてくるわけでありますのでさらにさらに改善はされるであろうと思いますが、やはりレンタル料と労務費の払うほう、費用として払う部分と、それから賃金のマイナス部分とはこのままの状況でいけるという見通しなのかどうかお伺いします。続けて、同じく。 41: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 42: ◯金田明浩産業振興部長 今回導入ということで人件費の削減が図れましたので、今後もこの状況で続いていくということになりますので、人件費の削減につながっていくということでございます。 43: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員の質疑が終わりました。  2番目の質疑者、丸山隆弘議員。 44: ◯丸山隆弘議員 報告第11号に入ります。令和2年度の経営状況報告書、この中から2点お尋ねをいたします。  1番目の経営状況報告書の5ページにあります4番の農林産物の種苗等の生産・供給に関する事業、自然薯むかご受託栽培の文の中で、「P16及び稲武2号」とあります。それぞれの県内の供給状況についてお尋ねをいたします。  2点目であります。同じく経営状況の報告書の6ページになります。6番のところに農林産物生産事業、(1)として「自然薯栽培事業の前年と比較した収品」、これは収品というのは私の意するところは収穫と品質のことでありますけれども、その状況についてお尋ねをいたします。  以上、2点です。 45: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 46: ◯金田明浩産業振興部長 それでは、農林業公社しんしろの経営状況につきまして、2点御質疑をいただいておりますので順次御答弁させていただきます。  1点目の自然薯むかごの受託栽培にある「P-16及び稲武2号」のそれぞれの県内供給状況についてでございますけども、自然薯むかごにつきましては、公益社団法人愛知県園芸振興基金協会とのじねんじょむかご生産業務委託契約により、同協会の委託を受け生産するもので、生産されたむかごは全量同協会へ引き渡しております。その後、県内の産地で構成する愛知県じねんじょ主産地協議会を通じまして各産地へ供給されていますが、どこにどれだけ供給されているのかは公社では把握していないという状況でございます。  それから、2点目の自然薯栽培事業の前年と比較した収穫状況についてでございますけども、公社が栽培する自然薯の商品化率ということで御答弁をさせていただきたいと思います。  公社は1,700本ほどの種芋を植え付け、そのうち5%程度は生育の不良等があるそうです。95%は商品として販売されております。若干のロスはあるものの公社の報告によります自然薯収穫量467キロがその95%に当たります。  前年も、商品化率としては同程度ですけども、収穫量は前年を上回っておりますので、品質としては前年よりも良好であったと言えます。  以上です。 47: ◯鈴木達雄議長 丸山隆弘議員。 48: ◯丸山隆弘議員 まず、もう1回確認したいことがあります。  1点目のところのP16と稲武2号についてでありますけれども、大体これいろいろなところで調べてみましたら、稲武2号というのが全体のむかごの中の大体75%ぐらい。それからあと、P16というのが約2割、20%、残りはその他の品種という形でいろいろな資料で載っておるんですけれども。  それで、協会から委託を受けてやっているということで、そこから公社としてやはり委託を受けた以上は請け負ってやるものですから、責任を負うわけですね。だから、その後の動きというのは、やはり追跡していただければこれはありがたいなと。なぜかというと、やはり大分デリケートな生き物、食物でありますので、非常にこれは公社としての責任体制というのが、もしもというときに問われるのではないかなとそんな気がしたものですから、そこのところもう1回確認の上で御返事いただければと思うんですが、いかがですか。 49: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 50: ◯金田明浩産業振興部長 今回、先ほど言いました愛知県園芸振興基金協会から受託を受けて、基核苗という無菌の苗なんですけども、P16で行きますと31本、それから稲武2号で行きますと、夢とろろというものなんですけども220本を受け取って、それを植え付けて生産するということでございます。  その後の追跡調査、今、議員がおっしゃるとおり必要だと思いますので、できる限りそれが把握できるように公社にも伝えておきたいと思っております。  以上です。 51: ◯鈴木達雄議長 丸山隆弘議員。 52: ◯丸山隆弘議員 一般的には、今おっしゃられたように、稲武2号というのが夢とろろというお名前だそうでありますが、県下の有数な主産地形成の形をとっておられるようであります。  そういった中では、P16というのもかなり昔からこれは愛知県下で動いている種苗の1つだそうでありますので、ここのところがやはり現状愛知県の特産物として指定を受けて、現在今どこで発出しておられるのか、このあたりもできたら同時にまた確認を取っていただきたいと思います。よろしいですかね。 53: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 54: ◯金田明浩産業振興部長 公社にそのようにお伝えしたいと思います。 55: ◯鈴木達雄議長 丸山隆弘議員。 56: ◯丸山隆弘議員 次に、2点目に入りますけれども、今度は収穫と品質の問題であります。公社によってこうしてむかごがまず委託を受けて生産をされて、それからまた一本種というものに変わって、また1年超すわけでありますが、そこからまた愛知県内及び新城管内にまた流れていくと。特に、公社の場合は新城管内に販売が行われていくわけでありますけれども。  そういった中で、この財産目録の中にありましたけれども、先ほどおっしゃられた476キロ、これを生産されてまた販売されたとなっているんですけど、これは公社としてどこで販売されておるんでしょうかね。 57: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 58: ◯金田明浩産業振興部長 公社で生産します自然薯なんですけども、ほぼ手作り村に納品されておりまして、その食堂の中で使用されているという状況でございます。 59: ◯鈴木達雄議長 丸山隆弘議員。 60: ◯丸山隆弘議員 もう1個確認であります。  この財産目録の中の棚卸し部門で5,030本、それからその下のほうに行くと84キロと残っておるんですけれども、これについてはあくまでも棚卸しという見方でよろしいのか、5,030本となるとこれは3月末の棚卸資産としてどういうふうに計上されておるのか、ちょっと理解に苦しむんですけれども、説明をお願いしたいと思います。 61: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 62: ◯金田明浩産業振興部長 申し訳ございません。そこまで、公社から報告は受けておりません。 63: ◯鈴木達雄議長 丸山隆弘議員の質疑が終わりました。  3番目の質疑者、浅尾洋平議員。 64: ◯浅尾洋平議員 それでは、通告に従いまして質疑をお願いします。報告第11号 公益財団法人農林業公社しんしろの経営状況で、3点あります。  1点目、令和2年度事業報告書において、担い手育成研修事業では4名の研修生の受入れ、農業塾は第8期生10名を受入れ研修を実施しているということであります。農業の担い手をつくっていくのは大変な努力をされていると思っています。最近の就農状況と令和3年度の事業計画を含めて今後の課題を伺いたいと思います。  2点目、菌床ブロック生産事業では、全自動機械の導入をされ作業の効率化を図ったということでありますが、生産の増加とつながったのか伺いたいと思います。また、過去にですけど、菌床障害が発生した件があったんですが、いま現在はどうなっているのか伺いたいと思います。  3点目、令和2年度決算報告書による当期経常増減額では黒字であるという報告だったと思うのですが、その黒字の主な理由を伺いたいと思います。来年度以降も黒字というのは見込まれるているのか伺います。 65: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 66: ◯金田明浩産業振興部長 農林業公社しんしろの経営状況につきまして、3点御質疑をいただいておりますので順次お答えさせていただきます。  1点目の担い手育成研修事業における最近の就農状況と令和3年度の事業計画を含めて今後の課題ということでございます。  最近の就農状況は、平成29年度から令和3年度までの5年間に新規就農の取り組みを行ってきたイチゴ、夏秋トマト及びホウレンソウの施設園芸3品目において受入れをした新規就農者数は14名で、品目別ではイチゴが7名、夏秋トマトが6名、ホウレンソウが1名です。さらに現在、夏秋トマトで2名、イチゴで1名が研修中であり、令和4年度に3名が就農できるように進めているところでございます。  また、農業塾においては、この9月に開講する第9期生が10名の定員を満たしております。  今後の課題としましては、ホウレンソウ農家を目指す人材の確保が進んでいないこと、また新規就農者へあっせんできる施設園芸に適した農地がなかなか見つからないこと。さらに新型コロナウイルス感染症の影響により新規就農者確保のためのイベントが予定どおり開催できないため、人材の確保が難しい状況であることでございます。  次に2点目の菌床ブロック生産事業において、全自動機械の導入により生産増加となったのか。また、過去に菌床障害が生じた件が、現在どうなっているということでございます。  菌床ブロックは、各栽培農家さんの希望数量を聞き取り生産していますので、全自動機械の導入が生産の増加につながったものではありません。  また、過去に菌床障害が生じた件につきましては、障害発生に至った要因は2つあり、1点目はメーカーから納品された種菌が起因するもの、2点目は公社の管理ミスによるものでありました。  この対策として、メーカーにおいては種菌の管理体制は徹底されており、公社においては再発防止のためのチェック体制や管理マニュアルを整備し対応しておりますので、現在においては異常菌床は発生しておりません。  次に3点目の決算報告書の当期経常増減額が黒字となった主な理由、また来年度以降も黒字は見込まれるかということでございますけども、黒字の主な理由は、収益事業である菌床しいたけ生産事業が良好であったこと、菌床ブロックの製造工程の一部である種菌の接種を全自動化したことにより人員削減が図られたこと、また、菌床ブロックを製造する機械装置の償却期間が経過したことに伴い経費が削減されたことなどがあります。  また、来年度以降の黒字化につきましては、機械装置の償却年数が経過したことに伴い、今後修繕あるいは更新が見込まれますが、収益事業である自然薯及び菌床しいたけ生産事業が、令和2年度と同様に順調に推移していけば、今後も黒字化は十分見込めるのではないかと思われます。  以上です。 67: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 68: ◯浅尾洋平議員 部長の答弁で大体分かりました。  お聞きしたいんですけど、1点目で非常に今後の就農の状況で抱えている課題とか教えていただいたんですが、過去5年も含めて新規就農14名ということで、またさらに3名が就農しているということで、第9期はもう10名がエントリーしているということなんですが。  そういった状況を見てなんですが、今後の、若い人ではない人でもいいんですけど、こういった農業に関心があるだとか、やっぱり都会の仕事、デスクワークだけではなくて就農に興味があるというような雰囲気、流れがあるのかどうかというのも分析はしているのかどうかというのをお聞きしたいのと、あと課題でそういったマッチングとして就農したくても適切な土地がないという課題を今おっしゃったと思うんですが、そういった土地を提供できるような形を新城としても考えていかないといけないのではないかなと、今聞いて思いましたが、そういったところも含めてどうスムーズに就農に就けていくというような考え、分析等あるのかどうか伺いたいと思います。 69: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 70: ◯金田明浩産業振興部長 新規就農者の確保につきましては、ことしでいきますと相談会をウェブで開催したりしておるんですが、やはり対面と違って市のPRがなかなか伝えづらいということもありますので、本当になかなか今のいうオンラインによる人材確保というのは難しい状況だと痛感しておりますけども、本年3月に市がホームページを開設しておりまして、新規就農まるごと情報サイトアグリチャレンジ新城というものを立ち上げておりますけども、こういったものを充実させまして、市外からの新規就農者の獲得につなげてまいりたいと思っております。  それから、園芸農地に適した農地が見つからないということでございますけども、これにつきましては、本市は水田地帯にありまして、優良農地は水稲栽培として利用されているため貸出しを希望される農地は配水や日照等の条件がよくない農地が多くなっているという状況でございます。  また、既存の園芸施設農家でリタイアする方とのマッチング次第という形になりますので、なかなか難しい状況だということでございますけども、今後市と農協さんと協力して情報をしっかり収集して、農地の確保に努めていきたいと思っております。  以上です。 71: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 72: ◯浅尾洋平議員 分かりました。なるべく希望される新規の就農者が新城にどんどんふえていけばいいなと、私も思っておりますので、ぜひ、大変な御苦労が現場ではあるかと思いますけど、頑張ってしていただければと思っています。  あと1点だけ、2番の菌床ブロックの生産事業のことでお聞きしたいんですけど、これは菌床ブロックで栽培する農家さんの受注があって全自動の機械で供給をしていくというところで、これが生産の黒字につながっているというわけではないんだよという答弁だったと思うんですが。  この菌床ブロックは非常に好評で、かなりいい商品という形で位置付けされているのかなと、資料等読ませていただいて思って意見を言わせていただいているんですが、今後菌床ブロックを作っていく農家さん、生産者の方がもう少しふえていったりとか、また、キャパを広げていくことをしていくといいのではないかなと思うんですが、そうすれば雇用も生まれて、また黒字化も全体的には引き上げていくというところで、全自動機械も導入したばかりですので、そういったところも需要が広がると思ったんですが、この菌床ブロックをふやしていく、農家さんもキャパをふやしていくそういった戦略的な考えを持っているのかどうか伺いたいと思います。 73: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 74: ◯金田明浩産業振興部長 こういった菌床ブロックによりましてしいたけの栽培がふえていけばありがたいことなんですけども、どうしても作っていただくのは農家さんということですので、今後も生産につながるということであれば、公社としてはPRしていくということになると思うんですけども、それが広がっていけばいいなということで、今、思っております。  以上です。 75: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員の質疑が終わりました。  以上で、通告による質疑が終わりました。  報告第11号の質疑を終了します。  次に、報告第12号の質疑を行います。  通告がありますので、順次発言を許可します。  最初の質疑者、山口洋一議員。 76: ◯山口洋一議員 お願いします。それでは、報告の第12号について、お伺いさせていただきます。  有限会社つくで手作り村の経営状況についてであります。2点あります。  1点目は、売上総利益が損益計算書の中で見ますと、5,512万4,893円が計上されております。そして、販売費及び一般管理費としてその合計5,760万6,306円、その内訳は資料10ページに載っておりますが、それから見ますと、事業の大きなバロメーターであるところの事業管理費率については104.5%であります。要するに、この時点で赤ということであります。  そして、管理費の5,700万円のうち人件費が3,413万2,037円で労働分配率は61.9%であります。これらの資本に対しまして事業改善検証はどのように考えてみえるのか、お伺いをしたいと思います。  2点目、営業外収益がございます。そのうち雑収入317万6,606円は給付金をいただいたという説明を当初お伺いしたわけでありますが、その内訳の明細についてお伺いします。 77: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 78: ◯金田明浩産業振興部長 つくで手作り村の経営状況につきまして、2点御質疑をいただいておりますので順次御答弁させていただきます。  1点目の労働分配率61.9%に対し事業改善検証はどのように考えているのかということでございますけども、令和元年度の売上総利益に対する販売費及び一般管理費の示す指標、いわゆる管理費率につきましては96.3%で、204万5,168円の営業利益となっておりましたが、令和2年度におきましては104.5%で248万1,416円の営業損益となり、管理費率が8.2%アップしました。  主な要因としましては、愛知県の最低賃金単価の見直しに伴い、従業員等の賃金単価の改正や、パートから正規職員への変更及びコロナ禍の影響によりアルバイト従業員の確保が難しかったことに伴い、正規職員及びパート職員の勤務時間が増加した結果であると分析しております。  また、人件費に付加価値などをどれだけ分配したかを表す指標、いわゆる労働分配率につきましては、令和2年度は61.9%で令和元年度の55.8%より6.1%改善されたことで従業員の士気が上がり、サービスの向上につながったものと考えます。
     次に、2点目の営業外収益のうち雑収入の内訳明細ということでございますけども、営業外収益のうち雑収入317万6,606円の内訳につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による持続化給付金200万円、雇用調整助成金及び緊急雇用安定助成金69万8,357円、市からの感染防止対策協力金25万円、消費者還元事業補助金1万1,256円、残り21万6,993円は廃油引取代などの手数料になります。  以上です。 79: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 80: ◯山口洋一議員 お答えをいただきました。  ただいま、令和元年と比較をされて、労働分配率が、聞き間違えたらごめんなさい、6.1%改善されたと伺ったんですが、間違いなかったんでしょうか。 81: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 82: ◯金田明浩産業振興部長 率が高くなれば、その給料等が上がるということで、事業への士気が上がるという形で改善したという表現を使わせていただきました。 83: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 84: ◯山口洋一議員 事業を行う中で、労働分配率が高まっていく、要するに、昨年よりも上がっているわけですね、6.1%。上がっているということは、経営が悪化しているということなんですよ。それだけ、いろいろな分配率が高まっていくわけでありますので、要するに100円の利益に対して幾らの賃金を払ったか、50円であったのか60円だったのか、こういうことなんですよね。  だから、その考えは余りよくないと思います。逆に言うと、51%が50%になったから改善されました。そして、それは県の最低賃金の基準を新しいものにシフトしただとか、臨時の職員からパート職員によって就業時間を長くしてそこでやる気、働く気、それから接客態度等々のあれが高まったよというんなら分かるんですが、ちょっと今、その回答というのは答弁といえどもふさわしくないなと思いますので、いいですよ、はいということであればそれでいいし。  そういう考えだと、実はいろいろな事業これからありますが、労働分配率が高まったから改善されたっていう考えで事業執行されていると痛手を被るということでありますので、その点だけは御留意いただけたらいかがでしょうか。 85: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 86: ◯金田明浩産業振興部長 労働分配率という言葉で行きますとこういうような状況だということでございますので、御了解いただきたいと思っております。 87: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 88: ◯山口洋一議員 企業マンとしてはふさわしくないと思っています。  この中で、一般管理費5,700万円があります。人件費等々含んでおりますが。その中に、資料10ページ、決算報告書のページ数が8となっていますが、ごめんなさい、9、10ページでありましたのでこの場で訂正させていただきますが。  リース料300万円というのがあります。これは食券の販売機であるとかいろいろな機械だろうと思いますが、その部分がある程度改善をされてきたのかどうかということ、管理費全般で行きますので、そうすればその部分が圧縮をされてくれば当然労働分配率、管理比率も改善されてくるということでありますが、特にここで大きいのがリース料がありますし、消耗品費、これは当然店をやっていますので、それに関わるものがかかるわけでありますので、これは恐らく物販の部分の損益率に反映してくるということでありますのであれですが、とにかくリース料は前年比較で改善されたのかどうか、お伺いします。 89: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 90: ◯金田明浩産業振興部長 リース料につきましては、前年度に比べて13万1,445円の減額となっております。  以上です。 91: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 92: ◯山口洋一議員 では、2点目に参ります。  今回給付金という形で317万円ほどの収入が見込まれたわけでありますが、この給付金制度、要するにこういった2年続いて終息が見られないコロナの影響の中での給付金と理解をしますと、実は300万円入らなければ、一応配利等々とありますが、給付金がなければ32万円の当期純利益は発生しなかった。例えば、300万円なかったとしたなら270万円の純損失になるということでありますが、この給付金は一過性ととらえているのか、今後再度国の手当、県の手当が、また市の手当が見込まれるのか。  大変これ難しい問題でありますしあれですが、やはりそれは一過性であるという理解をされなくてはいけないと思いますが、その点はいかがでしょうか。 93: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 94: ◯金田明浩産業振興部長 こちらについては、対象期限について、コロナに基づいて収益、売上げが下がったというところに対してお支払いしているものでありまして、もうこの持続化給付金というのは今、国でやっているんですけども、もう受付は終わっておりますので、今後も続くというものではございません。  ただ、今後のコロナの第5波の影響によりましてそういった影響が大きく出るのであれば、それもまた国で考えていくのではないかと思っております。  以上です。 95: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 96: ◯山口洋一議員 やはり、今後の状況を見据えてということでありますので、こういった臨時的な利益というのがあるということは、1つの事業を展開する中で、やはり別立てにしておいてこの部分がないとこうなんだな、だからこの部分も改善すべきだよねっていうことを内部で調整し、そして、行政も入って事業改善をしていくということが必要だし、また、こういう厳しい時代こそそこに打ちかつという強い信念をもって事業の展開をしなくてはいけないということでありますが、その点については、最後お伺いします。 97: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 98: ◯金田明浩産業振興部長 昨年度も、令和2年の手作り村につきましては、4月18日からコロナの関係によりまして1か月近く休業されたということもありますので、今回は災害的なというか特異な例という形になりますので、その中でもしっかり工夫をしていただいて収益を上げていただいたということでございます。  ただ、その中にこういった、当然国からだとか、市からの助成金が入っておりまして支援がされているという状況でございます。  以上です。 99: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員の質疑が終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  報告第12号の質疑の途中でございますが、ここで再開を11時10分とし休憩をいたします。    休 憩  午前11時03分    再 開  午前11時10分 100: ◯鈴木達雄議長 休憩前に引き続き、会議を開きます。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  報告第12号の質疑を続けます。  2番目の質疑者、浅尾洋平議員。 101: ◯浅尾洋平議員 それでは、質疑通告に従いまして質疑を行いたいと思います。  報告第12号のつくで手作り村の経営状況について、3点あります。  1点目は、事業報告では、新型コロナウイルスの緊急事態宣言で1か月の休業という、過去に経験のない事態の中で、お弁当や野菜の出張販売や、自宅で楽しめる商品など積極的に行ったことで、販路拡大につながったとありますが、具体的にどのような商品であったり、お取り寄せ方法などについて伺いたいと思います。また、テレビなど取り上げられ、直接来訪客が多く過去にないにぎやかさとなったとありますが、どのぐらい過去よりも多かったのかどうか伺いたいと思います。  2点目、つくで校舎のおかず味噌が好評だったということなんですが、高校生と一緒に商品開発などをやっているのかどうかということについて伺いたいと思います。  3点目、コロナウイルスによるイベントの中止が相次ぐ大変な中でも、現場の皆さんの努力や工夫で収益が上がっているお店も多くあり評価できると、私は考えておりますが、今後の課題について伺いたいと思います。  以上です。 102: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 103: ◯金田明浩産業振興部長 つくで手作り村の経営状況につきまして、3点御質疑をいただいておりますので順次お答えさせていただきます。  1点目の自宅で楽しめる商品は、具体的にどのような商品で、どのようなお取り寄せ方法なのかということと、テレビなどで取り上げられて来訪客がふえたということで、どのぐらい多かったのかということでございますが、自宅で楽しめる商品につきましては、御自宅で味噌づくりができるおうちで味噌作りキット、それから味噌、金山寺みそ、甘みそ、お米、ハヤシライスソース、とまと寒天、手作りこんにゃくなどの加工品及び季節の山菜や野菜になります。  なお、お取り寄せ方法につきましては、電話予約による配送となります。  また、テレビなどのメディアに取り上げられた効果につきましては、放送された2月の入込客数は1万532人で、前年度対比40%アップし、続く3月も前年度を上回っておることからその効果が伺えます。  次に2点目のおかず味噌が好評だったとのことだが、高校生と一緒に商品開発などを行ったのかということでございますけども、おかず味噌につきましては、高校生と一緒に商品開発したものではありません。新城有教館高等学校作手校舎で生徒が栽培・出荷している激辛唐辛子と、勇気工房で作っている長者味噌と合わせおかず味噌として販売しているものになります。  次に3点目のコロナウイルスによるイベントの中止が相次ぐ中で今後の課題ということでございますけども、直近の課題としましては、新型コロナウイルス感染症が再拡大していますので、お客様だけでなく、生産者や従業員が安心・安全に利用できるよう引き続き感染防止対策の徹底に努めてまいります。  また、施設面では、オープンから20年余りが経過しておりますので、施設や付随する設備の老朽化が進んでいることが課題となっております。  以上です。 104: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 105: ◯浅尾洋平議員 分かりました。1番のほうでは、家で味噌づくりができるとか、ほかの季節の野菜の取り寄せなんかができるよということで好評だったということなんですが。  お取り寄せ方法についてですけど、電話でということなんですが、これら、今ネットが主流だと思うので、インターネットのホームページやそういったネット予約みたいなことをしたほうがいいのではないかなと思うんですが、そこら辺どうなんでしょうか、伺います。 106: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 107: ◯金田明浩産業振興部長 今、検討しているのが、愛知県の東三河総局が開設しております通販サイト「しおくりん東三河」というものがありますけども、それに登録して販売していこうかということも検討しているようでございます。  以上です。 108: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 109: ◯浅尾洋平議員 ぜひ、ホームページもあると思いますので、そういったところからネット予約できるようにして、たくさんのメールツールから販売にこぎ着けていくということで、前向きに検討をお願いしたいと思います。  テレビの影響力ってすごいなと思ったんですけど、テレビ後に前年比で40%お客さんがふえたということで、うれしいんですけどまあコロナの状況で40%ふえるというのもどうなのかなという、ちょっと複雑で聞いたんですけど、このテレビの取材というのはこちらからオファーしたのか、それともテレビ側から取材に行きたいんですけどってあったのか、そこら辺もしも分かったら教えていただきたいと思います。 110: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 111: ◯金田明浩産業振興部長 多分ということしか言えないんですけど、テレビ局のほうから取材の依頼があって、11月23日に取材したものを2月8日に放送したということで、それがお取り寄せ商品の紹介ということで、それが元で入込客数が多かったということだと思っております。  以上です。 112: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 113: ◯浅尾洋平議員 こういったコロナの状況の中でも幸いというわけではないですが、テレビで放映されることでやっぱり都会の人がいやされに作手に来たりだとか、作手のおいしい自然の食品を食べたいというような需要が今回明らかになったのではないかな、気づかされた状況があったのではないかなと私自身思いますので、ぜひそういった方々の、都会から来る方へのいやしというかそういった商品やイメージなお店ということで、前向きに捉えてまた商品開発等やっていただきたいなと思っておりますのでよろしくお願いいたします。  2点目の高校生と一緒に商品開発しているのかということで、してはいませんよということで、高校生が作った野菜とつくで手作り村でおかず味噌を作っていくということで理解をいたしました。  ここら辺は非常にもったいないなと、私思います。やはり高校生と商品開発をしていろいろな若い子どもたち、高校生の考えというのは柔軟ですので、そういった人と手作り村のスタッフと同じ商品開発をしていくというのを、私、やっぱりやっていったほうが今後も明るい未来もありますし、商品開発も進んでいくと思いますが、そこら辺の展望、作手の高校生と一緒に商品開発をしていくという考えはあるのかどうか、伺いたいと思います。 114: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 115: ◯金田明浩産業振興部長 高校生と一緒に商品開発していくということは本市にとっても必要なことだと本当に思っておりますけども、判断するのはつくで手作り村がどうするかということになってくるんですけども、今議員がおっしゃられたことを手作り村にも十分伝えたいと思っております。  以上です。 116: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 117: ◯浅尾洋平議員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  3番の今後のことについてなんですけど、やはり部長がおっしゃるように、コロナの第5波、また第6波がまた今後もどういうふうに拡大していくのか分からないという状況でありますので、非常に感染拡大防止に気をつけてお店を開いていくということになって、本当に難しいかじ取りになるとは思うんですが。  やっぱりこれまでどおり積極的な販路拡大とか、あとお弁当もセットで送り届けたりだとか、あとこういった自宅で楽しめる商品等々やってきたものですから、そういったところをまた開発と販売等を拡大していくという、中心にしながら、コロナでも魅力的な商品をつくっていくという状況で、皆さんで頑張っていただきたいなと思うんですがそこら辺の認識がどうか伺いたいと思います。 118: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 119: ◯金田明浩産業振興部長 手作り村におきましては、やはりコロナの影響で本当に影響を受けているんですけれども、テレビの取材で逆にコロナということで自然豊かな作手に上がるというような方もお見えになるということで、休業の期間はありましたけどもそこまで影響はなかったという形で工夫されて営業されておりますので、今後ともそういった取り組みを通じてコロナ禍の中でも安定した経営ができるようにしていくということになると思いますので、その旨を伝えておきたいと思います。 120: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員の質疑が終わりました。  3番目の質疑者、小野田直美議員。 121: ◯小野田直美議員 続きまして、お取り寄せについて質疑します。  1つ目のどのようなものをということに関しましては、先ほど浅尾議員の答弁でお聞きしましたのでこちらは結構です。  どんなコンセプトで販売したのかということ、そして、2つ目が売上金額は。ここの部分、お願いいたします。 122: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 123: ◯金田明浩産業振興部長 手作り村の経営状況につきまして、御質疑いただいておりますので御答弁させていただきます。  まず、アのどのような物をどんなコンセプトで販売したかということでございますけども、コロナ禍の中でどのようにしたら売り上げを伸ばせるかを考え、通販による売上確保や在庫ロスの削減を図ることを目指しまして、外出自粛の期間中に、御自宅で家族と一緒に楽しめる体験型の商品「おうちで味噌づくりキット」を提供することをコンセプトとしたということで聞いております。  次に、イの売上金額につきましては、おうちで味噌づくりキットが25セットで5万円、味噌が364キロで15万円、金山寺みそが480パックで18万円、甘みそが381パックで18万円と聞いております。  以上です。 124: ◯鈴木達雄議長 小野田直美議員。 125: ◯小野田直美議員 頑張ってみえると思います。  1点お聞きしたいんですけど、やはりこれだけテレビで取り上げられて好評であると思うのですが、そうした場合やはりリピーターというのは大切になってくると思います。このリピーター集計というのは行われているのかどうか、お聞きします。 126: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 127: ◯金田明浩産業振興部長 その点は手作り村に確認はしておりません。
     以上です。 128: ◯鈴木達雄議長 小野田直美議員。 129: ◯小野田直美議員 確認していないということですが、ぜひリピーターへの積極的なアプローチというのもお願いしたいところです。  もう1点お聞きしますが、令和3年度事業計画にも自社製品のPR、予約発送とか、予約サイトによる受注を開始するということが書いてありました。実際、令和2年度にこれだけのことがありましたが、商品の見直しとか、あとリピーター確保について内部で話し合いが行われたのかどうか、この点お聞きします。 130: ◯鈴木達雄議長 金田産業振興部長。 131: ◯金田明浩産業振興部長 こういったお取り寄せ商品等好評ということは手作り村から聞いておりますので、リピーターもそれがいいということで口コミで広がったというところもあると思っております。  今後もそういったような形で、今あるものだけではなくて新たなものも商品に加えましてお取り寄せ商品等の販路拡大だとかそういったことに努めていくということであると思います。 132: ◯鈴木達雄議長 小野田直美議員の質疑が終わりました。  以上で通告による質疑が終わりました。  報告第12号の質疑を終了します。  次に、報告第13号の質疑を行います。  通告がありますので、順次発言を許可します。  最初の質疑者、山口洋一議員。 133: ◯山口洋一議員 では、お願いします。  報告第13号 新城市土地開発公社の経営状況について、以下5点でありますがお伺いします。  まず、事業収益から事業原価を控除した事業利益としては資料公社の12ページにありますように36万1,569円でございます。事業原価中に示されています地価調整前受金の詳細についてお伺いをしたいと思います。  2点目、事業外費用で雑支出がございます。39万8,365円であります。公社の資料31ページの令和2年度新城市土地開発公社資金収支決算調書中には還付金となっております。これは資料31ページ、ちょっとダブっているようでありますが、過年度賃貸料誤入金とあります。誤入金となったその原因と借入対象者への対応についてお伺いします。  そして、3点目、特別損失としまして土地評価損3,417万3,232円が計上されております。この土地評価損とする地目、地番、地籍並びにその評価損を打った理由についてお願いします。公社資料の12ページであります。  そして4点目、新城市土地開発公社保有土地賃貸等収益一覧の中で、資料32ページでありますが、ここに賃貸料変更の理由というのがあります。この減額率は37.5%に相なるわけでありますが、それについての問題。  そして5点目、令和3年度新城市土地開発公社事業計画に示されております用地の売却というのがあります。この地番は川路字萩平1の753、地目は雑種地、地積は2,818.21平方メートルであります。この買主の利用目的は確認をされてみえるのか否か。  これについて、以上5点、お願いします。 134: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 135: ◯天野充泰建設部長 それでは、順次お答えをさせていただきたいと思います。  1点目、地価調整前受金について、こちらは1億4,459万5,052円でございますが、新城インター周辺の企業用地の最終売却益7億5千万円と、その土地の簿価6億540万4,948円との差額を計上させていただいております。  2点目の今回の誤入金についてでございますが、こちらにつきましては数年前から土地開発公社の保有地をお貸ししていた会社が、令和2年3月31日をもって契約を解除しております。にもかかわらず、解除後の4月分の賃貸料を相手方が誤って3月末に振り込みが行われたために発生したものでございます。公社としましては、4月に入ってから、この入金に気づいたため、相手方に事実を確認し、令和2年度に返金させていただいたものでございます。  3点目、土地評価損とする土地についてでございますが、地番につきましては川路字萩平1の753番地、地目は雑種地で地積は2,818.21平米でございます。評価損の理由につきましては、鑑定評価を行い時価が確定したことに伴いまして、評価換えを行ったものでございます。  4点目、賃貸料変更についてでございますが、変更理由につきましては、賃貸面積が変更したためでございます。変更前につきましては303.13平米をお貸ししておったわけですけども、その後お借りいただく面積が少なくなって217.11平米に変更になっております。  5点目でございます。先ほどの3点目の土地についての利用目的についてでございますが、こちらにつきましては学校給食施設改築事業における共同調理場の駐車場用地ということで確認をしております。  以上でございます。 136: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 137: ◯山口洋一議員 それでは、順次お伺いしますが、この土地開発公社については我々議会からも3名の議員が理事として出ております。恐らく、理事としての業務執行に対する責任はかなり大きなものだと思いますし、特にうちの議員からは4期目の任期の長い内容を熟知した議員もおりますので、それぞれこの理事会の中で御質問もあったかと理解をするところでありますが、理事の方々には大変恐縮ですが再度確認をしたいということでお願いしたいと思います。  まず、1点目については理解をさせていただきました。そして、過年度のものについても先方が解約をされたのに、先方の経理担当の手違いで慣例に従って振り込んでいただいた。それを発見されたので早急に返還されたということでありますが、これらについてよく内容を精査して、常々入出金の形態が確認されているということで、この担当事務の執行については非常に簡潔明瞭であったと、また職務に忠実にされてみえたということで評価をする分だとしておきます。  そして、特別損失でありますが、ここにおいて3,400万円というものでありますが、減損前の価格、3,400万円はこれだけ評価損を打ってありますので、当初、評価損前の価格についてお伺いします。 138: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 139: ◯天野充泰建設部長 評価損前の価格は、昨年度の簿価ということになりますが、6,150万9,869円でございます。 140: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 141: ◯山口洋一議員 2分の1というほどのもの、まあまあの評価損だということでありますが、評価損を打たざるを得なかった理由についてあるわけでありますが、通常企業が減損会計を打つには、当然その部分だけ利益が圧縮されますので諸般に関わる法人税等も減額、計算上出てこない部分もあるわけでありますが、通常は、利用の用に供しない期間がある程度あったら減損会計をしてもいいというのがひとつの基準でありますので、そういった意味でしたのか、(5)の中で、特に給食共同調理室の駐車場用地にするから6千万円のものを3,400万円減額して2,800万円ぐらいで売却してしまうよということだと思うんです。  そのことによって、市民の皆さんが受ける影響、今まで6千万円の中にはかなり取得原価であるとか、造成費であるとか、いわゆる借入金の金利負担であるとか、そういったもろもろの費用がかかって6千万円、これ全国でも問題になっておるわけでありますが、こういった地方公共団体が持っている土地開発公社については、数年前で2,700億円ぐらいの大きな金額があって物になっていない、物になっていないという言い方はいけないんですが、供給をされていないという実態なんですが、そうした中で多くの金額が投入され、簿価が確定された中での市民に与える影響はどのように考えてみえるのか、その点お伺いします。 142: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 143: ◯天野充泰建設部長 まさに公社の経営においては、この簿価と時価との乖離、ここをどのように縮めていくかということが一番大事な問題だと認識しております。  今回のここのところでいきます簿価6,100万円について事業特別損失として時価評価による時価にしたということにつきましては、公社として事業を起こすときにはやはり時価に戻す必要がある、そういったタイミングという中で、今回評価損を上げて時価にさせていただいたものでございます。  以上です。 144: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 145: ◯山口洋一議員 お話は分かりましたが、先ほど鑑定士を通じたと伺ったんですが、ここはちょっと聞き間違いであったんでしょうか、鑑定士が時価を評価されたのか、それによってその鑑定価格に基づいて時価と簿価の差額を減損したということになるんでしょうか。 146: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 147: ◯天野充泰建設部長 はい、そのとおりです。 148: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員。 149: ◯山口洋一議員 2,700万円、2,633万6千円ぐらいになると思うんですが、それで地積が2,800平米でありますので、ちなみにある養鶏場の跡地と単価を比較した場合に、うちが取得していますが、どちらが有利なのか。うちは4億7千万円かけて土地を取得しましたのでその平米単価と、今回減損してやった2,700万円の平米単価と比較されたことは、というのは近々の取引でありますので、これが養鶏場の土地がすごく高価だったよねということを、禍根を残さないためにも、その辺については調整をされたのかどうか。 150: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 151: ◯天野充泰建設部長 すみません。公社としましては、今回の損益をした土地についての評価に対してを評価額確認して今回の決算を上げたというところで、今言ったところの比較というのはしておりません。 152: ◯鈴木達雄議長 山口議員に申し上げます。質疑の範囲の中で再質疑をしてください。  山口洋一議員。 153: ◯山口洋一議員 やはり、減損会計という大きなものを計上したということでありますので、やはりそれなりの市民の皆さんに与える影響が多々あろうかと思います。そして、その中で明確に説明ができる状況でなくてはいけないと思いますし、(5)でもお伺いしましたように、減損会計を打って評価が出た金額で給食共同調理場の駐車場にすることによって、給食共同調理場自体の投資額は下がるわけでありますが、逆に評価損によって市民の方は自分たちの税金がそこに投入され、そして造成をし、金利も払ってきた。その部分をどうするかということに対する大綱的な考え方がなくてはいけないんじゃないかなということを聞いているんです。 154: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 155: ◯天野充泰建設部長 まさにこの土地につきましては、もともと簿価が6,150万9,869円という金額でございました。それを今回評価損というところで特別損失を計上するものですので、そこには今までそれだけあった価値というものが実際には評価額になったという事実がございます。  この問題につきましてが、まさに今公社で持っておる土地全てに今後言えていくことでございます。特にこの土地は昭和55年に住宅用地ということでもう既に40年ぐらいになるのかそのぐらい長きにわたる、どうしても今、議員御指摘のような金利であるとか、いろいろなものが積み重なって簿価というものが膨らみに膨らんで、そこに大きな今の時価との乖離ができておるというところは、いろいろなところで御説明をしながら御理解をいただきたいと考えております。  以上です。 156: ◯鈴木達雄議長 山口洋一議員の質疑が終わりました。  2番目の質疑者、滝川健司議員。 157: ◯滝川健司議員 それでは、同じく報告第13号 新城市土地開発公社の経営状況についてお伺いします。  今、山口議員から少し細かなところまで入っていただきましたけど、新城市土地開発公社経営健全化計画の進捗と今後の見通しについてお伺いします。 158: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 159: ◯天野充泰建設部長 今後の進捗及び見通しでございますが、新城市土地開発公社経営健全化計画の進捗につきましては、先ほどもお話したように、簿価の縮減と保有地の早期処分ということを大きな目標として経営健全化に取り組んできました。  計画の策定時、平成24年度末の簿価の総額が21億4千万円でございました。それから、年間の借入利息は2,700万円ほどございました。現在、令和2年度末では、簿価の総額は11億5,000万円でございます。それから、年間の借入利息は200万円まで減少しております。こうした大きく経営の健全化は図られたのではないかと考えております。  ただ、処分できた保有地というのはまだまだ一部でございますので、未着手の土地が多いので、今後はさらに、保有地処分を進めていくことが重要だと考えております。  以上です。 160: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 161: ◯滝川健司議員 以前から懸案になっていた旧成瀬養鶏の跡地がインター周辺企業用地として処分できたことは、経営健全化には大きく寄与していると思うんですけども、あの土地の取得価格は約6億円ぐらい、簿価が7億円ぐらいになったのかな。それがお荷物だったわけですけども、市から補助金を入れたという形で何とか処分できた。資料請求でその辺のインター周辺の企業用地の収支決算は来たんですけど、年度ごとに出していただいているんですけど、要するにトータルで取得原価が幾らだったのか、それから、それに対して借入れがあって簿価が幾らになったのか、それで支払い利息、総額がどうだったのかとか、一般会計からの繰入れがどれだけあったのか、補助金がどれだけあったのか、最後にそれを設計して、造成して、販売して、7億5千万円入ってきたと。結局、その補助金もなければ悲惨な状況だったというかとても販売単価がとんでもない金額になってしまったと思うんです。  それはよしとして、そういった懸案となっていた一番借入れの大きかった成瀬養鶏が処分できたという形で、経営健全化に与える影響はどの程度改善したのか、今の数字で借入れ利息が大幅に減ったというような説明があるんですけども、それがどの程度当初よりも健全化の、いろいろな指標とか、数字であるんですけど、健全化としてはもう楽になったのかどうかということがよく分からなかったので、その辺もう1回整理してこの懸案だった事業が完了したことによる健全化の進捗、推進がどんなふうになったのかをもう少し具体的な例を出してください。 162: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 163: ◯天野充泰建設部長 まず、公社の健全化計画で示しておりますのが、資料要求で出させていただいた平成27年度から令和2年、昨年度までを抜粋した部分の実績数値及び簿価という経営指数を載せた表でございます。  一応、健全化の中ではこの上に乗ってきておる数値、この指数をもって評価の対象としております。この数値ができるだけ低くなることを目標、具体的に計画の中では0.001を目標としております。  ですので、目標値としますとまだ0.04ポイントで達成されてないと。しかしながら、議員御指摘の事業開始前の平成27年のところからいきますと、ほぼ数値的には半分になっておる。まさに、先ほど言った簿価の数値に対する経営財政規模で割り返した数字ですので、当然簿価が半分になっておりますので、数値も半分近くになってきている。  そういった意味からいきますと、非常に健全に改善されている。ただ、公社としての健全化はまだまだ、0.001を目標にしておりますので今後さらに進めていく必要があると考えております。  以上です。 164: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 165: ◯滝川健司議員 改善というか、健全化に向かっているということは分かるんですけど、先ほども山口議員の質疑の中にも、川路字萩平の土地を6,000万円のぶつを減損処理して売ってしまったと。市が買っているというので、財布は同じ財布になってしまうのかよく分かりませんけど。そこで損を出して、それで簿価で市に買ってもらったら公社のほうが楽になるわけですね。そういうことをしないでやってしまったという処理の仕方は果たして正しかったのか、結局市が損するか、公社が損するかではないですけど、そういった処理をすることが適切なのかどうかです。  最終的には、公社を処分するときには市がそれも、背負わなければいけなくなるものですから、先送りしただけのことですよね、問題を。そういうやり方を今後もやっていくのかということが1点ですよね。  それから、借入れも大幅に減っているって、支払い利息も減っているということですので、これは公社にとっては大変いいことだと思っています。特に、一番大きかった成瀬養鶏の土地の借入れが解消されたということで、今改善されたことは十分理解できます。  それと、もう1つ残念なのは新城駅の裏の工場として借りててくれたとこ、先ほど過年度の過誤ということで返還したそうですけども、あれも年間300何十万円という公社にとってはありがたい収入だったと思うんですけど、それもなくなったということで、何かいい分と悪い面があるんですけども。  そういう状況の中で、個別のことはあえて言いませんけど、今後の計画、資料請求したんですけども、今後の基本方針ということです。16年間、新たな公社の土地は取得してこなかったですよね、確か。それは間違いなかったと思うんですけども、そのかわり、開発基金だとか、旧養鶏場跡地の財政調整基金で土地を購入とかそういった公社としての役割が果たされてない中で、今後の取得した土地は5年以内に市が買い戻すなんていうような方針が示されてますけども、今後も公社を活用して土地を買う計画があるのかなと疑問に思ったんです。  それから、それ以前に過去に取得した土地をいかに早く処分するか、市が事業目的に沿って買取りしてもらうのが一番てっとり早いと思うんですけど、その辺の方針がちょっと曖昧って言っては失礼かもしれませんけども、過去に取得した土地を10年以内で何とかしましょうなんていうことが書かれているんですけども、それ以外の土地も開発中の土地ということで載ってて、それも懸案になっている土地が結構ある。  そういう状況の中で、この基本方針で健全化っていうのはスムーズに進むのかという、もう公社としての役割が終わったんであれば、もう少し大胆な取り組みなり、処理の仕方というのがあると思うんですけど、その辺についての見解をお伺いします。 166: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 167: ◯天野充泰建設部長 今、まず市からの基本方針、今回資料で出させてもらった項目につきましては、まずこちらにつきましては、市のほうで公社に対して基本的な方針ということでいただいたものでございます。  そういった中でいけば、今議員の言われた5年以内に必ず買い戻すような手当をしておく。あるいは、過去もう何年以上も塩漬けになっておるような土地については買い戻す検討をするであるとか、あといま現在、市が事業用地で使うということで公社から買った土地についても、その目的自体がなくなったものについては公社のほうで処分を検討してくださいというわけ、こうした大きなことが市のほうから示していただいたわけです。  これを受けて、今度は公社のほうが実際にこれから新たな健全化計画を作成するということで現在取り組んでおりますので、公社の計画、方針、考えはこれからつくってまいりますのでよろしくお願いします。  以上です。 168: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 169: ◯滝川健司議員 この基本方針を示されて大分たってますけど、これから計画をつくるのでは頼りないですけど。  いずれにしても、現在の評価額、時価で処分しなければいけない土地もあるでしょうし、それで市が買ってくれればまた特別損失が出るのか知らんけど、損失が出ないように市が買って、市のほうへ移してしまえば公社のほうはきれいになっていくわけだけど、そこまで市のほうがやる気、やる覚悟がないようで、何とかそういった基本方針であれしているようですけども。  そんなことで、お荷物が減ったものでしばらくこれはあれだなんていうような、そんな雰囲気を感じてしまっているんだけど、もう少し危機意識を持って処分できるものは値引きしてでも処分して、そのとこの損失はいずれは市が処理しなくてはいけない、早く身を軽くしたらどうですか、質問です。 170: ◯鈴木達雄議長 天野建設部長。 171: ◯天野充泰建設部長 今、議員の御指摘のところは十分そのとおりだと思いますので、今後そういったことも含めて検討してまいりたいと思います。  以上です。 172: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員の質疑が終わりました。  以上で、通告による質疑が終わりました。  報告第13号の質疑を終了します。  次に、報告第14号の質疑を行います。  本報告の質疑については、通告がありませんので、質疑を終了します。
     以上で、報告第8号から報告第14号までの7件の報告を終了します。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第12 第87号議案 令和3年度新城市一般会計補正予算(第5号)の専決処分の承認を議題とします。  提案理由の説明を求めます。  穂積市長。 173: ◯穂積亮次市長 ただいま議題となりました第87号議案につきまして、提案理由の説明をいたします。  第87号議案 令和3年度新城市一般会計補正予算(第5号)の専決処分の承認につきましては、東郷西小学校において令和3年7月に発生した雨漏りを早急に改修するため、令和3年7月27日付で専決処分を行いましたので、地方自治法第179条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。  以上、提案理由の説明をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。 174: ◯鈴木達雄議長 提案理由の説明が終わりました。  お諮りします。  ただいま議題となっております第87号議案は、本日審議したいと思います。  これに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 175: ◯鈴木達雄議長 異議なしと認めます。  よって、第87号議案は、本日審議することに決定しました。  これより質疑に入ります。  通告がありますので、順次発言を許可します。  最初の質疑者、浅尾洋平議員。 176: ◯浅尾洋平議員 それでは、質疑通告に従いまして質疑をお願いしたいと思います。  第87号議案 令和3年度新城市一般会計補正予算(第5号)の専決処分の承認になります。1点ございます。  東郷西小学校で令和3年7月に発生した雨漏りの修繕のために2,796万2千円を計上したということですが、詳しい状況を伺います。 177: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 178: ◯鈴木隆司教育部長 それでは、詳しい状況を御回答させていただきます。  東郷西小学校の雨漏りにつきましては、本年7月2日に、学校から報告がございました。  東郷西小学校では、昨年の7月にも雨漏りを原因とした廊下の天井の一部が抜け落ちる事案が発生し、部分的な改修を行った経緯があることから、早急に職員が確認をしましたところ、北校舎2階の2教室及びその前の廊下において、雨水を吸収した天井がいつ崩落してもおかしくない状況でございました。  そこで、緊急的に天井ボードをはがし、天井裏にブルーシートや雨どいを設置するなどの対応措置を行いました。  その後、屋上の状況について防水メーカー立会いの下確認したところ、防水シートの経年劣化が屋上全面において激しい状況に変わりなく、また、今回の雨漏り箇所の特定は難しいことが判明したことから、結果、部分的な改修ではなく全面改修すべきとの判断に至りました。  全面改修に当たっては、屋上フェンスの基礎撤去が必要になることから、施工時にはかなりな音と振動が発生し、学校開校時では授業に大きな影響を及ぼすことが想定されました。また、授業のない土曜、日曜日での施工では工事期間がかなり必要となること、これから台風や長雨の時期を迎えることなどを考えると、この夏休み期間中に音や振動の出る工事を終えてしまう必要があると判断し、専決処分による補正予算により対応したものでございます。  以上でございます。 179: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 180: ◯浅尾洋平議員 分かりました。雨漏りのために、学校の中の廊下上の天井が崩落をいつしても分からないということで早急に修繕したという話だと思います。一事間違えれば、ほんと大惨事、大変な状況だったのではないかなと背筋が寒くなった報告だったんですけど、ほんと大変な状況であると感じました。  昨年もここの学校では天井の工事、雨漏りがしているということで工事をしたということなんですが、そこと今回の雨漏りの天井の発生、これは因果関係があるのか、一緒のとこなのか、別のとこなのか、そこら辺もう少し教えてください。 181: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 182: ◯鈴木隆司教育部長 場所については、昨年の場所は今回もう少し狭い範囲でありましたが、大体似たようなところで雨漏りしておりましたけれども、昨年度実施しました修繕後、その後雨漏りはなかったので、昨年度の雨漏りと今年度の雨漏りが何か関係があるのかというのははっきりしない部分がございましたので、先ほど御説明いたしましたとおり、今回全面防水工事をやるという判断に至ったというところでございます。 183: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 184: ◯浅尾洋平議員 じゃあ、昨年のところは直しをして、その後は雨漏りなかったよということでよかったのではないかという形で評価しているけれども、今回も場所的には同じようなところ、付近が雨漏りがあったというような認識でよろしいでしょうか。 185: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 186: ◯鈴木隆司教育部長 議員、おっしゃるとおりです。 187: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 188: ◯浅尾洋平議員 分かりました。本当に、雨漏りの原因究明というのは、確かに大きい施設になればなるほど非常にどこからはい出てきているのかというのは確かに分からない状況は、私も理解できますけど。  ほんとにこういった形で、子どもたちがもしも教室にいたときに崩落したとかそういったことが本当にあってはならないものですから、日頃からこういった点検というのは必要ではないかと思ってはいるんですが。  結局、この上の屋根のところを全面改修で今回やったということで、これで止まってくれればいいなと思うんですが、資料で25ページのところで、防水メーカーの現地調査で調べてもらったところでは、屋上フェンスの基礎部分から金属が腐食してそこから水が流れ出ているのではないかと現場確認しているんですけど、このフェンスが原因の大きなものなのかっていうのを1点お聞きしたいのと、あとはやっぱりこの学校自体、どれぐらい年数がたってて老朽化しているのかというのが分かれば教えていただきたいと。 189: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 190: ◯鈴木隆司教育部長 その防水メーカー立会いの下の現場確認では、そのフェンスの基礎部分が怪しいかなということでありましたが、先ほども御説明したように、全面的に防水シートの劣化が激しいということである状況でありましたので、また、その一部施工によって雨漏りが発生してしまうと元も子もありませんので、今回全面的にやるという判断をしたということでございます。  あと、東郷西小学校につきましては、昭和38年の建築でございます。その後、平成10年に大規模改修を行っているという記録がございます。  以上です。 191: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員。 192: ◯浅尾洋平議員 分かりました。まあ、原因とかがこういったフェンスだとか、昭和38年築ということなので、非常にいろいろなところがぼろぼろになっているんだろうなと思っております。  こうした状況は、日頃からしっかり修繕を定期的に計画的にやっていただきたいと引き続き思いますし、またこういった雨漏りの件はここだけではなくほかのところもあるのかどうか、またそういった調査等はしていくのかどうかそこら辺情報があったら教えてください。 193: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 194: ◯鈴木隆司教育部長 雨漏りの程度がいろいろございますのであれですが、全く雨漏りがないという学校は少ないかなとは思います。小規模なほんの一部の雨漏りはそれぞれの学校で多少発生しておるようには報告を聞いております。  また、計画的に雨漏りのということでありますが、先ほど御答弁したように市内の校舎、いずれも築年数が経ておる校舎も幾つかございますので、順次改修をしていくような計画を準備していきたいなという考えは持っております。  以上です。 195: ◯鈴木達雄議長 浅尾洋平議員の質疑が終わりました。  2番目の質疑者、滝川健司議員。 196: ◯滝川健司議員 それでは同じく第87号議案、東郷西小学校屋上防水改修工事予算算出の根拠と発注方法と工期をお伺いします。 197: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 198: ◯鈴木隆司教育部長 まず、予算の算出根拠につきましては、業者見積りを参考に庁内で設計を行ったものでございます。  発注方法につきましては、先ほど報告しましたように緊急性があることから、地方自治法施行令第167条の2第1項第5号により、1者見積りによる随意契約を行っております。  工期につきましては、令和3年8月7日から10月29日までの予定でございます。  以上です。 199: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 200: ◯滝川健司議員 算出根拠は業者見積りをいただいた上で、設計は市でやられたということですけども、この業者参考見積りは何者から取られました。 201: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 202: ◯鈴木隆司教育部長 緊急性がありましたので1者見積りでございます。 203: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 204: ◯滝川健司議員 見積りも1者、施工の見積りも1者、緊急性、緊急性といえば何でも通るような言い方されてますけど、ちょっとずさんな気がします。参考見積りの、何かなくしたような事案もあったようですけれども、1者ならなくさないと思いますけども。  防水にもいろいろな仕様がありますし、いろいろなタイプ、メーカーがあって、当然補償年限がある。それから、施工方法もいろいろあるわけですけども、その業者に見積りを取るって決められたのはどういった根拠があったのか、防水メーカー幾つかありますし、防水方法も幾つかありますけども、その防水メーカーの勧めでそれがいいですねっていうそういう判断なのか、その辺の判断は市役所の中で当然配慮されてやられていると思うんですけども、どういったプロセスを得て防水メーカー、防水仕様を判断されたのか、その辺をお伺いします。 205: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 206: ◯鈴木隆司教育部長 すみません。先ほど見積り1者と申し上げましたが、2者から取っておりましたので訂正させていただきます。  それから、業者の選定につきましては、東郷西小学校のこれまでの大規模な工事について実績を持つ業者で対応していただくのがいいかなということで、また短期間で、またこちらの制約の多い中で工事施工していただきますので、その会社の状況、十分な従業員を確保しておるだとか、適切なこれまで工程管理の実績が業者であるとかいう点を踏まえて、随意契約させていただいたところでございます。  以上です。 207: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 208: ◯滝川健司議員 随意契約のことはまだ聞いてないんですけど、見積り先ほど1者というのが2者になったんですけど、これは予算算定するための見積りが2者だったのか、随意契約をするために2者から取ったのか、はっきり分からない答弁ですけども、1問目の答弁と僅か数分たっていきなり2者になるというのも、内容を把握されているのかなと疑問に思ってしまう。  今、言ったように、参考見積を2者から取ったのか、1者から取ったのか。その防水が信頼がおけるということがありましたけども、その判断のプロセスはどうだったのかということを再度お伺いします。 209: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 210: ◯鈴木隆司教育部長 業者見積りは、設計書を組むに当たって業者見積りを2者取ったというところでございます。  また、施工の方法等につきましては、庁内の資産管理室と建築に明るい者がおりますので、その辺と調整しながら施工方法等判断していったというところでございます。 211: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 212: ◯滝川健司議員 そうすると、予算のための見積りは業者2者から取ったと。それぞれ違うメーカーなのか仕様かと思うんですけども、それはそこで参考に取ったということで1者ではないことは確認できました。  それから、緊急性を要し、短期間に発注ということで、随意契約をするための見積りを、これは1者、何で1者なんですか。 213: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 214: ◯鈴木隆司教育部長 その緊急の必要により、競争入札に付すことができないという判断をして、先ほど言いました地方自治法の施行令の考え方に沿って見積りを取ったというところでございます。 215: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 216: ◯滝川健司議員 別に私、入札をやれとは言ってないですよね。随意契約をやるための見積りを1者から取った。それを2者から取ろうが、3者から取ろうが緊急性は対応できるわけですよね。なぜ1者でやる必要があったのか。2者から見積りを取ったって、安いほうで随意契約すればいいだけのことであったのに、業者選定になると1者でしかやらないというその自治法上のあれを言ってますけど、そういうことではやっぱり予算執行のたびに、手順としては私は不適切だと思っていますけども、なぜ施工金額の見積りを1者しかとらなかったのか、1者お願いするんだったら2者、3者お願いしたって、いつまでに見積りを出してねって、同じ手順でそれが出てきてからまた別の見積りを取るわけではないので、同時進行で何者も取れるじゃないですか。それをやらないでおいて、1者からしか取らなかったっていうことは、私はちょっと不適切な発注方法ではなかったのかって言ってる。  随意契約はいいですよ。そういった複数から見積りを取って、緊急があるから随意契約にしました、その手順については別に私は間違ってないし、緊急性ということまでやむを得ないとは理解しますので、なぜ1者しか見積りを取らなかった、その判断は私は間違っているんではないかと言っているんです。 217: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 218: ◯鈴木隆司教育部長 市内業者で、早急にこの修繕工事を対応できる業者というところで判断して、先ほど言いましたように、また過去の東郷西小学校の大規模改修工事等の実績を持つ業者でというようなことの判断の基、1者でお願いしたというところでございます。 219: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員。 220: ◯滝川健司議員 しつこいと言われるとあれですけど。過去の実績とか市内業者という、確かに市内業者は複数種ありますよね。これ、建築工事ではなくて、ほとんど防水工事ですね。足場とか、多少撤去だとかいろいろなことはありますけども、主なものは防水工事ですね。  市内業者が直に防水作業やるわけではない。防水メーカーに発注するわけですよね。そういってたら、今まで市内で指名に入っている業者に見積りを出せばよかったではないですか。防水の仕様によっては、防水の業者が限られてしまうので幾つも取っても同じ金額しか出てこない可能性がありますけども。防水以外の工事費の中で企業努力されれば見積りの差が出るということも考えないと、そこまで配慮された発注方法が私は適切ではなかったのかと思う。  今、既に発注されて工事に入っているようですので、今さらもう1回やり直せなんていうことは言いませんけど、今後のこういったケースの場合の対応として、そこまで配慮して疑念を抱かれないような発注の仕方を十分検討する方法を、しっかりとこういった手順を定めておくということが今後につながると思いますので、その辺についての見解をお願いします。 221: ◯鈴木達雄議長 鈴木教育部長。 222: ◯鈴木隆司教育部長 議員御指摘の事柄については、十分これから配慮していきたいと思います。 223: ◯鈴木達雄議長 滝川健司議員の質疑が終わりました。  以上で、通告による質疑が終わりました。  第87号議案の質疑を終了します。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  再開から1時間過ぎておりますが、窓を開けたままということで、このまま継続して会議を続けます。   ~~~~~~~~~~~~~~~~
     お諮りします。  第87号議案は、委員会付託を省略したいと思います。  これに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 224: ◯鈴木達雄議長 異議なしと認めます。  よって、第87号議案は、委員会付託を省略することに決定しました。  これより、第87号議案の討論を行います。  討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 225: ◯鈴木達雄議長 討論なしと認めます。  討論を終了します。  これより、第87号議案を採決します。  本議案を承認することに異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 226: ◯鈴木達雄議長 異議なしと認めます。  よって、第87号議案は承認されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  日程第13 第88号議案 新城市個人情報保護条例及び新城市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正から日程第57 第132号議案 市道の路線認定までの45議案を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  穂積市長。 227: ◯穂積亮次市長 ただいま議題となりました第88号議案から第132号議案までにつきまして、提案理由の説明をいたします。  第88号議案 新城市個人情報保護条例及び新城市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、規定を整理するものであります。  第89号議案 新城市営バスの設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、湯谷温泉もっくる新城線の停留所を変更するため、規定を整備するものであります。  第90号議案 新城市コミュニティ・ビジネス推進基金の設置及び管理に関する条例の制定につきましては、コミュニティ・ビジネスを推進するための財源を確保するため、規定を整備するものであります。  第91号議案 新城市住民投票条例の一部改正につきましては、地方自治法の一部改正を踏まえ、住民投票の実施の請求者の署名簿への押印を廃止するため、規定を整理するものであります。  第92号議案 新城市福祉従事者がやりがいを持って働き続けることができるまちづくり条例の制定につきましては、福祉従事者がやりがいを持って働き続けることができる地域社会を実現するため、規定を整備するものであります。  第93号議案 新城市肥料等の大量な施用等の防止に関する条例の一部改正につきましては、肥料取締法の一部改正に伴い、規定を整理するものであります。  第94号議案 新城市特別用途地区建築条例の一部改正につきましては、特別用途地区内の建築物に関し、必要な制限を定める等のため、規定を整備するものであります。  第95号議案 令和3年度新城市一般会計補正予算(第6号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億951万4千円を追加し、総額を235億1,733万5千円とするものであります。  主な内容としましては、新型コロナウイルス感染症に関する対策及び市政各分野において市民サービスの維持・向上を図るための経費、老朽化した公共施設等の補修を行うための経費を計上したほか、当初予算編成後に生じた事情により、早期に取り組む必要が生じた事業を行うため、歳入歳出予算の増額、継続費、債務負担行為及び地方債の変更をお願いするものであります。  第96号議案 令和3年度新城市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に、それぞれ265万7千円を追加し、総額を1億3,545万7千円とするものであります。  主な内容としましては、新型コロナウイルスワクチン集団接種に係る人件費の増額と、それに伴う一般会計繰入金の増額をお願いするものであります。  第97号議案 令和3年度新城市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、収益的支出の総額に846万2千円を追加し、資本的支出の総額に1,679万円を追加し、総額を48億4,844万3千円とするものであります。  主な内容としましては、新型コロナウイルス感染症に関する対策経費及び仮想環境システムの購入経費を増額するものであります。  第98号議案 令和2年度新城市一般会計決算認定から、第117号議案 令和2年度新城市作手財産区特別会計決算認定までにつきましては、地方自治法第233条第3項の規定により、議会の認定をお願いするものであります。  第118号議案 令和2年度新城市病院事業会計決算認定から、第121号議案 令和2年度新城市下水道事業会計決算認定までにつきましては、地方公営企業法第30条第4項の規定により、議会の認定をお願いするものであります。  第122号議案 財産の取得(変更)につきましては、令和2年12月定例会で議決された三遠南信自動車道の工事残土処理用地の一部で、相続手続により契約ができていなかった残りの所有者1名について、契約の準備が整いましたので、変更議案として新城市議会の議決に付すべき契約及び財産の処分に関する条例第3条の規定による議会の議決を求めるものであります。  第123号議案 和解及び損害賠償の額の決定につきましては、平成30年3月14日午後3時50分頃、長篠城址史跡保存館敷地内において発生した碁石川への転落事故に係る損害賠償の額の決定について、議会の議決を求めるものであります。  第124号議案 新城市公平委員会委員の選任につきましては、令和3年11月28日をもって任期満了となります佐宗常治氏を引き続き選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  第125号議案 新城市教育委員会委員の任命につきましては、令和3年11月28日をもって任期満了となる委員がいるため、新たに夏目安勝氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  第126号議案 新城市作手財産区財産区管理委員の選任から第131号議案 新城市作手財産区財産区管理委員の選任までにつきましては、令和3年9月30日をもって任期満了となる委員がいるため、新たに委員を選任したいので、新城市財産区管理会条例第3条の規定により、議会の同意を求めるものであります。  第132号議案 市道の路線認定につきましては、市道道目木3号線について、狭あい道路整備等推進事業の推進のため市道に認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。  以上、45件の議案につきまして提案理由の説明をさせていただきました。  よろしく御審議をいただき、御決定を賜りますようにお願いを申し上げます。 228: ◯鈴木達雄議長 提案理由の説明が終わりました。  ただいま議題となっております第88号議案から第132号議案までの45議案については、本日は提案理由の説明にとどめることにいたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~  以上で、本日の日程は全て終了しました。  本日はこれをもちまして散会します。  次回は9月6日午前10時から再開します。    散 会  午後0時23分 発言が指定されていません。 Copyright © SHINSHIRO CITY ASSEMBLY, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...